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米ベガス資本に対抗 マカオの「カジノ王」 上場遅れ「読み」違い(フジサンケ…

米ベガス資本に対抗 マカオの「カジノ王」 上場遅れ「読み」違い(フジサンケイ ビジネスアイ)

資金力に関する記事を読んで、非常に興味が湧きました。
そして実は、国本土に関する情報がなかなか見つからなかったので、この記事は非常に参考になりました。
なお、とてもカジノと対外開放が相関性があるとは思えません。

以下、記事より引用。
http://rd.yahoo.co.jp/rss/l/headlines/bus_all/fsi/*http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080821-00000010-fsi-bus_all


 長年にわたってマカオ経済を牛耳り「カジノ王」とも呼ばれた常勝のスタンレー・ホー氏が苦境に立たされている。マカオ当局が2002年にカジノ経営権を対外開放した結果、米ラスベガス系資本が相次いで進出。資金力で対抗しようとカジノ運営会社の香港上場を狙ったものの、株主でもあるホー氏実妹の反発で実現が2年以上も遅れた。ようやく先月、上場にこぎ着けたが、その間に香港市場は冷え込んでおり、当初計画の4分の1しか資金調達できない事態となった。

 香港生まれで86歳になるホー氏は、1962年から2002年まで実に40年にわたり、マカオ当局と結びついて老舗「リスボア」などホテル事業や、ホテルに付随するカジノ経営権を一手に握ってきた。同時に不動産やフェリー事業なども幅広く展開、中国本土のほか北朝鮮やベトナムなどへの海外投資でも知られ、巨万の富を築いた人物だ。

 マカオは香港に遅れること2年、1999年12月20日に中国に返還された。ホー氏は中国の政策助言機関である全国人民政治協商会議の常務委員も務める有力者となったが、一方で中国政府はホー氏のカジノ権益独占状態からの脱却をマカオ当局に求め、カジノ経営権の対外開放も迫った。

 その結果、ラスベガスサンズなど米資本がマカオに続々と進出し、ホー氏が経営する企業を含めカジノ経営権を握るのはマカオで6社となって競争が激化。ホー氏勢力のカジノ市場シェアは縮小し、地元紙によると最近は3割を切った。

 ラスベガス勢に対抗する資金を市場から調達しようと考えたホー氏は2006年にカジノ運営企業、マカオ博彩(SJM)の上場計画に着手した。ところが持ち株をめぐり対立したホー氏の実妹が阻止に向けて訴訟を起こしたため、上場は何度も延期する事態に追い込まれた。実妹はホー氏との長年の確執も暴露。地元メディアの格好の材料となった。その間にもSJMのシェア低下や世界的株安が進み、香港上場に向けた環境は日に日に悪化した。

 結局、先月16日に悲願の上場を果たしたが、当初は約150億香港ドル(約2100億円)を見込んだ資金調達額は約38億香港ドルと4分の1ほどにとどまり、初日終値は公募価格を1%割り込む結果に終わった。

 香港市場の代表指標、ハンセン指数が1年来の安値となる厳しい環境でも上場したのは、ホー氏は新たなカジノ併設ホテル建設に190億香港ドルの資金を11年までに用意する必要があったためとみられる。だが市場の評価は厳しく、SJMの株価は低迷している。

 こうした一連の問題の背景には、カジノをめぐるマカオ当局の政策変更も大きい。カジノ偏重の経済構造を是正しようとマカオ当局は今春、新規のカジノ建設凍結を発表。マカオに隣接する中国広東省も最近、住民のマカオ旅行を2カ月に1回とする規制を導入、返還後のカジノ景気を牽引(けんいん)してきた中国人客の頭打ちが予想されている。常勝だったマカオ「カジノ王」の憂鬱(ゆううつ)は今後も続きそうだ。(河崎真澄)
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